CDP:Self Server Registrationパターン

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自分の情報をデータベースに自動登録

目次

解決したい課題

サーバ(マシン)を起動/停止する場合、当然、それに伴うモニタリングやバックアップなどの設定も変更する必要がある。

サーバ(マシン)の数や頻度が少ない場合は、人の手で実施する場合が多いと思われるが、多くなってくるとオペレーションミスや、そもそも設定にかかる時間が現実的ではなくなってしまうので、自動化する仕組みが必要となる。

クラウドでの解決/パターンの説明

(仮想)サーバの調達が容易なクラウド環境では、負荷や処理量に応じて仮想サーバを増減する仕組みは常套手段である。

そしてクラウドの中にはサービスとしてデータベースを提供しているものもあり、そのデータベースに自分(仮想サーバ)の情報を起動時に登録する形にしておけば、定期的にモニタリングやバックアップの対象情報を、そのデータベースを参照することで、仮想サーバの増減にも追従させることが容易となる。

(仮想サーバが停止する場合は、データベースから自分の情報を削除する必要もある)

実装

EC2の情報はメタデータサービスから容易に取得することができ、またSimpleDBと呼ばれる利用量課金型のデータベースサービス(KVS)も提供されている。 このEC2のメタ情報を、SimpleDBに起動時にに登録し、停止時に削除することで容易に実現可能である。

  • メタデータサービスからIPアドレスなどの自分の情報を取得
  • 仮想サーバ起動時にSimpleDBに保存
    • 仮想サーバ停止時はSimpleDBから削除
  • 適当なタイミングでモニタリングやバックアップの設定をSimpleDBを参照にアップデート

構造

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利点

  • SimpleDBを利用しているためデータベース部分がSPOFにならず、またコストも低くおさえることができる。
  • メタデータを検索することも可能。(SimpleDBは簡単な検索条件が利用可能)

注意点

  • 仮想サーバのシャットダウンが正常に終了しなかった場合はデータベースとの不整合が起きてしまうので定期的に整合性をチェックする仕組みも必要。

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